Threat Prevention
Threat Prevention は、Synology Router や、その下位のデバイスのネットワーク セキュリティを以下の方法で動的に保護します。
- インターネット トラフィックを検査し、悪意のあるパケットを検出してドロップ
- ネットワーク イベントを記録し、悪意のあるソースに関する統計的分析を提供
- アラート通知を提供
- 手動および自動更新を許可してネットワークセキュリティを強化
注:
- Threat Prevention は MR2200ac では利用できません。
- Threat Prevention は、SRM が [ワイヤレス ルーター] モード (SRM [ネットワーク センター] > [操作モード] で設定) で動作している場合にのみ機能します。
- 接続されたストレージ スペースの一部が Threat Prevention に割り当てられます。システム障害を回避するためにも、このパッケージが稼働している際には接続したストレージを削除しないでください。
概要
システム ステータスをチェックし、過去7日間でどのような悪意のあるイベントが発生したかをモニターし、関心を呼ぶ悪意のあるデバイスを追跡してください。
イベント
トリガーされたイベントの追跡を続け、詳細情報を表示します。
自己定義ポリシー
すべての自己定義ポリシーと署名のリストを表示します。必要に応じてアクションを編集することができます。
統計
どこから高、中、および低の重大度のイベントが発生したかをグラフィックに表示し、上位5つのソース/ディスティネーション IP アドレスとイベント タイプがどれかを理解します。
設定
高リスク パッケージを検出してドロップするかどうかを設定し、どのインターフェースをモニターするか、そして署名をどのようにアップデートするかを設定します。また、通知設定を構成して、構成をバックアップして復元し、ログファイルのストレージ使用量を制限することができます。