IPTV & VoIP
[ネットワーク センター] > [ ローカル ネットワーク] > [IPTV & VoIP] で IPTV と VoIP を設定し、お使いの STB(セットトップ ボックス)または VoIP 電話を Synology Router に接続し、インターネットサービス プロバイダ (ISP) によって指定された必要な VID(VLAN ID または VLAN タグ)を入力することができます。
IPTV/VoIP サービスを有効にする
- [ネットワーク センター] > [ローカル ネットワーク] > [IPTV & VoIP] の順で選択します。
- [IPTV/VoIP を有効にする] にチェックマークを付けます。
- ニーズに最も適合する [モード] を選択してください。
- IPTV/VoIP のプロファイル:このモードで、お使いの Synology Router には、予め収集された情報、および ISP から提供された設定が表示されます。[ISP のプロファイル] ドロップダウンメニューで ISP を指定し、IPTV/VoIP デバイスをルーターの正しい LAN ポートに接続してください。
- IPTV STB ポート:お使いの ISP が、IPTV/VoIP サービスのための VID を指定していない場合、このモードを選択し、ポート 3 およびポート 4 によって IPTV/VoIP デバイスに接続してください。ポートが [無効] に設定されると、それはインターネット ポートになります。
- 手動:IPTV/VoIP プロファイルモードの下に、あなたの ISP が見つからない場合は、このモードに切り替えてください。ISP は、サービス タイプ (例えばインターネットまたは IPTV) を決定するために VID と優先順位を定義します。ISP と連絡をとって、VID、優先順位、および Taggingに関する情報を求めてください。1 2
注:
- 必要ではないポートは、優先度が 0(ゼロ)に設定されて空欄のまま残されている可能性があり、それらがインターネット ポートになります。
- 複数の VID を指定するには、コンマ (,) を使用して異なる VID を区切ってください。例えば、21,22 のように。
- [Tagging] オプションが [Untagged] に設定されていると、1個の VID しか入力できなくなります。
- いくつかの ISP は、インターネット接続用の VID を持つネットワーク デバイスを要求します。インターネット アクセスを得るために Synology Router に VID を構成する必要がある場合は、この記事を参照してください。
IGMP 設定の構成
IGMP (インターネット グループ管理プロトコル) は、マルチキャスト グループ会員資格の記録をとるために使用されるネットワーク レイヤー プロトコルです。それは、ローカル ネットワークがマルチキャスト データのみをマルチキャスト グループ中のデバイスに伝達することを許可します。IPTV/VoIP サービスには利用可能な2つの IGMP オプションがあります。
- IGMP プロキシを有効にする:Synology Router がマルチキャスト グループ会員資格に基づいてマルチキャスト パケットを転送できるようにするには、このオプションを有効化してください。
- IGMP snooping を有効化このオプションは、Synology Router が IGMP メッセージをスヌープして、ネットワーク フラッドを防ぐことができるようにします。
- IGMP 会員資格タイムアウトキャッシュ テーブルからマルチキャスト グループを取り除く前に、IGMP クエリを Synology Router がどれくらいの時間待つかを指定します。
IPTV/VoIP サービスを有効にする
IGMP 設定の構成