Synology Office の機能をインストール

一般業務

Synology Office パッケージをインストールすると、Synology Drive で以下の機能を使用できます。

  • 複数のユーザーのオンライン コラボレーションをサポートする、ドキュメント、スプレッドシート、およびスライドを作成します。
  • 個人的なファイルの保護のために暗号化されたドキュメント、スプレッドシート、およびスライドを作成します。
  • 以下のステップに従い、Microsoft Office ファイルを Synology Office ファイルに変換します。
    1. 以下のセクションに記載された形式の Microsoft ファイルの上で右クリックします。
    2. [Synology Office ファイルへ変換] オプションをクリックします。
    3. Microsoft Office ファイルが新しいSynology Officeファイルに変換されます。
  • Synology Office ファイルを Microsoft Office ファイルとしてダウンロードするには、Synology Office ファイルを右クリックして [ダウンロード] を選択します。

変換にサポートされているファイル形式:

  • ドキュメント:.docxドキュメント ビューアー*がインストールされていると、次の形式もインポートできます。.doc、.odf、および.rtf)
  • スプレッドシート:.xlsx、.xlsm、.xltx、.xltm、.xls、.xlt、.ods、.ots、.csv
  • スライド:.pptx

制限事項:

  • Synology Office がサポートしている形式(例:フォント サイズ、テキスト色、コメント、ハイパーリンク、チャート タイプ)のみが変換されます。
  • 暗号化されたファイルは、Synology Office にインポートできません。

注:

  • ドキュメントは、.docx ファイルまたは .odt ファイルとしてダウンロードされます。
  • スプレッドシートは、.xlsx ファイルまたは .ods ファイルとしてダウンロードされます。
  • スライドは .pptx ファイルとしてダウンロードできます。
  • Synology Drive のホームページから暗号化されたフィアルをダウンロードするには、パスワードを入力する必要があります。
  • [表示][編集]、および [管理] の権限タイプに加えて [コメント] のみの権限を Synology Office ファイルに割り当てることができます。

高度な管理

Synology Office 3.4 以降にアップデート後、フォントのリストを管理して、Synology Drive Admin コンソールでバージョンのローテーションのオプションを有効化できます。

フォント

Synology Office により、フォントが [Synology Drive Admin コンソール] > [フォント] で追加されたら、コンピュータにインストールされたフォントを使用することができます。

フォントを追加:

  1. [追加] の横にある下向き矢印をクリックします。
    • フォント ファイルのアップロードによって[私のコンピュータから] をクリックするか、ファイルをコンピュータからドラッグして追加し、[OK] をクリックします。
    • フォント名の入力によって:フォントの名前を入力して、[+] をクリックして、[OK] をクリックします。
  2. リスト中の新しく追加されたフォントをクリックしてください。文章を右のペインに入力してプレビューします。

フォントを無効化:

リスト中のフォントをクリックし、[無効化] をクリックします。

フォントを削除:

リストからフォントをクリックし、[削除] をクリックします。

注:

  • あなたが Synology Office ファイルで使用するフォントは、共同作業者が同じフォントをコンピュータにインストールしている場合にのみ表示されます。

バージョン ローテーション

Synology Office は、ドキュメント、スプレッドシートおよびスライドの履歴上のバージョンをすべて保存します。Synology Office が保存するバージョンの数を減らすことにより、ストレージ スペースを解放することができます。Synology Office ファイルのバージョン ローテーションを有効化/無効化するには、[Synology Drive Admin コンソール] > [バージョン ローテーション] の順に進んで、[Synology Office のバージョン ローテーションを有効化] にチェックを入れるか、チェックを外します。

現在の日付とバージョン作成日の間の時間差 バージョニング規則
0~6か月 すべてのバージョンが保存されます
6か月~1年 1つのバージョンが毎日保存されます
1年~2年 1つのバージョンが毎週保存されます
2年~3年 1つのバージョンが毎月保存されます
3年以上 1つのバージョンが毎年保存されます

注:

  • バージョニング規則は指定されたバージョンに適用されません。左のスライドバーで [履歴を表示] をクリックして、保存したいバージョンに名前を付けることができます。
  • ファイルが復号化されるまで、バージョニング規則は暗号化されたファイルに適用されません。
一般業務
変換にサポートされているファイル形式:
制限事項:
高度な管理
フォント
バージョン ローテーション