ログ受信

ネットワークを介してクライアント デバイスからログを受信するために、Synology NAS を syslog サーバーとして機能させることができます。ログ受信には、3 つのフォーマットがサポートされています:BSD (RFC 3164)、IETF (RFC 5424)、カスタム です。受信したすべてのログは、ログ データベースに保管されます。

はじめる前に:

[ログ センター] > [アーカイブの設定] を選択し、ログを保管し、アーカイブする場所を選択します。

ログ受信の設定:

  1. [ログセンター] > [ログ受信] > [作成] を選択します。
  2. ログ フォーマットのタイプを[BSD フォーマット][IETF フォーマット]、または[カスタマイズされたフォーマット]にチェックを入れて選択します。ログ フォーマットをカスタマイズしたい場合、解析ルールを[ルール パラメータ]に入力します。
  3. [転送プロトコル] から UDP または TCP を選択します。
  4. syslog メッセージを受信するために、[ポート] にポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 514 です。
  5. ログを安全に転送するには、[セキュア接続 (SSL) を有効にする] オプションにチェックマークを付けてください。このオプションは、[TCP] が選択されている場合に限り有効です。
  6. [適用] をクリックして設定を保存します。

注:

解析規則については、こちらをお読みください。参照用にサンプルもダウンロードできます。

カスタム規則を管理する:

  1. 既存のカスタム規則を選択します。
  2. 次の中から選択してください。
    • 編集:選択したカスタム規則を編集します。
    • 削除:選択したカスタム規則を削除します。
    • 有効:選択したカスタム規則を有効にします。
    • 無効:選択したカスタム規則を無効にします。

エクスポートする証明書

[セキュア接続(SSL)を有効にする] オプションにチェックマークを付けたとき、[証明書をエクスポート] ボタンをクリックすると、Synology NAS にログを送信するときに他のデバイスを認証するための証明書がエクスポートされます。

ログ受信の設定:
カスタム規則を管理する:
エクスポートする証明書