HDD ハイバネーション

ドライブが HDD ハイバネーション モードに入るまでの無作動状態の時間を指定することができます。HDD ハイバネーション中、ドライブは回転を止め、電力の消費量を減らして、ドライブを長く使えるようにします。内部ドライブと外部 eSATA/USB ドライブで時間を変えることができます。

さまざまなハイバネーション モードの詳細。

注:

  • すべてのハイバネーションは、ディープ スリープを含み、アクセスがあると停止します。
  • HDD ハイバネーションに対応しているのは、一部の USB ストレージ デバイスだけです。
  • ハイバネーションをオフにするには、[コントロール パネル] > [ハードウェアと電源] > [HDD ハイバネーション] の順に進んで、最初のドロップダウン メニューから [なし] を選択します。
  • Synology NAS がハイバネーション モードに入らない場合、この記事で詳細を参照してください。

ディープ スリープ

拡張ユニットのディープ スリープは、ペア化した Synology NAS のインターフェイスから有効にできます。拡張ユニットとペア化した Synology NAS の無作動時間をそれぞれ変えることができます。つまり、ペア化した Synology NAS はオンライン状態のままで、拡張ユニットがディープ スリープになるように設定することが可能です。

ディープスリープ モードでは次のような状態になります。

  • 拡張ユニットの全 LED はオフになります。
  • 拡張ユニットのドライブへの電源供給は停止します。
  • 拡張ユニットのファンは停止します。

注:

  • 拡張ユニットでディープスリープ機能を使用し、正常に作動させるには、バックパネルの Auto/Manual 切り替えスイッチを Auto の方向にスライドさせてください。

自動電源オフ

Synology NAS が自動的に電源を切るまで、内部ドライブがハイバネーションのまま留まっている期間を指定することができます。自動電源オフを有効にするには、内部の HDD ハイバネーションを先に有効にしておく必要があります。

後からリモートで Synology NAS の電源を入れるには、WOL サービスを最初に有効化する必要があります。

ディープ スリープ
自動電源オフ